セミプライベートレッスン受講5ヶ月目の若山さんと押木さんは、高校の同級生。お2人が韓国語教室のハングルコに通われるようになったいきさつから、現在に至るまでのお話を伺いました。

若山千晴さん 20代会社員
週1回セミプライベートレッスンを高校の同級生、押木さんと一緒に受講中。JYJキム・ジュンスのファンで年2~3回のペースで韓国へ行く
ハングルが読めるようになりました。
先月(通学4ヶ月目)韓国に行ったのですが、ちょっぴり方向音痴なこともあって、道に迷って。でも看板や案内が読めるというのは心強いですね。
教室に通う前は、ハングルの文字の形をみて「あっ、この形一緒だから、きっとここだ」と、図形あわせのようにして場所を判別していました。
けれど、今回は違いましたね。
英語が得意な友人と一緒に行ったのですが、いつも海外旅行は彼女の英語力に頼りきっていました。
けれど、今回は駅で電車の行き先や、ショップの名前が読める私をみて友人が「すごいね」って言ってくれました。
これで、彼女ともギブアンドテイクになれたかな。
押木美幸さん 20代会社員
週1回セミプライベートレッスンを高校の同級生、若山さんと一緒に受講中。JYJパク・ユチョンのファン。
私は「M.net」という韓国の情報サイトをよく見るのですが、韓国語だけのところもあるんですね。以前は日本語訳がないと、わからなかったのですが、今はなくても内容がわかるようになりました。
それから、音楽の歌詞が、今まで想像していた内容とちょっと違っていたことがわかったり。
面白いですね。
私、JYJのジュンスのファンなんです。ネットの動画サイトで彼らの出演番組を見るのですが、何を言っているのかわからなくて。それで、話の内容がわかるようになりたいと思って、韓国語を学ぼうと思いました。
私も、JYJのユチョンのファンなので、何を言っているのかわかるようになりたくて、学びはじめました。
勉強しようと思って、まずは参考書を購入しましたが、ハングルの文字が記号にしか見えなくて。それで、すぐに独りで勉強するのは無理だと悟りました。
私も参考書を購入して、独学で勉強を始めましたが行き詰って。発音がわからないし、使い方が数通りあったりすると、どっちを使っていいのか、説明があってもよくわからなくて。
韓国へはジュンスのイベントがあると行くので、年に2~3回行っています。
そのほとんどが現地集合で。
だから集合場所までは1人で行くことになります。
1人だと、日本語が通じる場所が増えてきているとはいえ、不安です。
それで、スクールに行ってみようかな、と言う話を押木さんにしたんです。
若山さんの話を聞いて、それじゃ、一緒に行こう、ということになって。そのまますぐに、ネットでいろいろ調べ始めました。

インターネットで、探しました。韓国語教室のハングルコもHPを見て知りました。
まずは教室の場所ですね。
通勤ルートの途中にある教室をネットで検索して探しました。
上野は私の通勤ルートですが、押木さんのルートとはちょっと外れていて。でも彼女が上野でもいいよ、と言ってくれたので、上野も候補にしました。
それから、レッスンの時間帯ですね。
会社帰りに通うのにちょうどいい時間帯にレッスンが受けられるか、それもチェックしました。
それから、レッスンの長さと料金もチェックしました。ここが一番長いというわけではないのですが、ちょうど良い長さと料金だったので、まずはこちらにメールで問い合わせをしました。
メールで問い合わせをしたら、まずは体験レッスンを受けてみることになりました。その体験レッスンがすごく良くって。
だから受けた後、2人でお昼を食べながら、もう、ここに申し込むことを決めていたので、他と比べることは全く考えませんでした。
そう。確か、昼食後再びこちらに来て、その場で申し込みました。
先生が良かったから!
体験レッスンはすごく楽しかったし、先生と気が合って。それで、迷わず決めました。


チェジョンミン先生
しっかりしていて、でも気さくなところ。
韓国で若者が使う言葉とか、流行っている言葉とか教えてくれたりするんです。
たとえば、「ムカツク」と似た言葉が韓国にもあるとか、そんな話をしてくれます。
その一方で、こちらから「アニョン」なんて軽くメールを送ると、「いつもお世話になっております」としっかりしたビジネスメールが返ってきて「おぉ!」と思いました。
敬語の使い方とかしっかりマスターしているんですよね。

1人だと不安ということもあるし、2人とも韓国好きだから一緒に、って。最初から2人で話していたので当然のことのように考えていました。
最近、ちょっとあるかなぁ。
最初から、全く話せなかった私と、独学で勉強していた押木さんとはレベルが違っていて。今までレベルを合わせてもらっていたところもあって、ちょっと彼女に甘えていました。それで、別々に学んだほうがいいのかな、と思ったり…。
え~、一緒にするレッスンやめるなんて言わないで。確かにすでに知っていることをやることもあるけれど、それよりも、彼女は、私の知らない言葉を質問したりするので、私は新鮮です。自分の思いも寄らない会話や言葉を聞けることもあるし。
時々、私のレベルでは全くわからないことを先生と2人で話していることもあります(笑)。
でも、彼女は同級生でもあるので、彼女にできることは、きっと自分にもできるだろうって。
近い目標になっています。
いつか追い越される…(笑)
近いライバルというか刺激を受けられるので、いいです。
看板が読めるようになりました。
日本でも街中にハングルで書かれた看板って、結構あるでしょ。
意味は正確にわからなくても、発音できるようになりましたね。それに話せなくてもなんとなくわかるようになったと思います。
以前、授業で「アニエヨ」という言葉を習いました。これは「いえいえ、そんなことはないですよ」というようなニュアンスの言葉なんですが、それを一度使ってみたいと思っていて。
先日韓国に行ったときに、「綺麗だね」と話しかけてくれた韓国人がいて。
「あっ!ここだ!」と思って、「アニエヨ」と返しました。
これがアニエヨの使い方だ!と。
実際に使えて嬉しかったです。
私は、テレビなどでハングルが途中途中で聞き取れるようになってきました。
今まで字幕しか見ていなかったものが、生で聞けるのが嬉しいですね。
それに、教えてもらった言葉を聞くと、あぁ、これ授業でやったって、聞き流さず聞けるようになりました。
たとえば「オプソヨ」(ない)と「イッソヨ」(ある)は歌詞の中でも頻繁に使われているのですが、歌詞に「オプソヨ」とあると、詳細はわからなくても、何かがないんだな、とわかるでしょ。そんな感じでアウトラインがわかるようになりました。

発音をしっかり教えてくれるし、授業では内容が硬いテキストばかりではなく、ドラマの話を入れたりしながらすすめてくれるので、勉強しているという感じが全くないんですね。私は勉強が嫌いなので、そこがいいです。
そうそう。楽しいので、仕事帰りで疲れていても、全然苦にならないです。
勉強しなきゃ、って感じだったら、続かなかったかも。
テキストに書いてあるような硬い例文ではなく、実際に使える具体的な例をいくつか挙げてくれるのでわかりやすいです。
日本語にない発音があって、そこが難しいです。
たとえば「ン」の発音にもいろいろな種類があって。
どの「ン」だったかな、と迷っていると先生は、キム・ジュンスの「ジュン」の「ン」だよって、教えてくれるんです。だからわかりやすいし、忘れない。

「味付けは?」「塩とコショウ。ジャガイモを入れても美味しいよ」「今度作ってみようっと!」

ひとりで韓国に行って困らない会話力を付けたいです。
韓国に行って不自由しないくらいに話せるようになりたいですね。韓国に行くといきなり話しかけられたりすることも結構あるので、きちんと返せるようになりたいです。
もう、期待以上!仕事で疲れているときに、いかにも勉強っていうスクールだったら、面倒くさくなったり、行きたくなくなっちゃうだろうけど。楽しいから、これからも続けます!

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました!